2/16/2021
ゲームキューブコントローラーをおしゃれにしました

ゲームキューブコントローラー(以後GCコン)のボタンをおしゃれにしました。
必要なものややり方を紹介します。
完成したもの
上の画像が完成したものです。
ボタンをクリアイエローにしました。
裏面はこんな感じ。
ちなみに売られてるやつ(before)のボタン配色はこのようになってます。
きっかけ
ゲームキューブコントローラーとは
ゲームキューブコントローラーは2001年にゲームキューブが発売されてから使われているコントローラーです。もともとゲームキューブのためのコントローラーだったのですが、その使いやすさからスマブラではゲームキューブ
以降のハード(Wii, Wii U)でも使われてきました。Nintendo Switchでもスマブラが発売され、スマブラ用のGCコンが発売されています。
現在発売されているものは1色しかない
現在公式に売られているものは上の画像の黒いものしかないのですが、昔に買った人は黒以外にもホワイト・バイオレット・オレンジなどを持ってたりします。前からおしゃれにしたいなーと思っていたのですが、昔売ってた色を高い値段で買うほどではないし、塗装までは踏み出せず、デフォルトのままで使っていました。
カスタムパーツでボタンの色をカスタマイズできる
そんなときに知り合いのスマブラーがボタンをカスタマイズしてオリジナルのコントローラーを作っているのを見て、自分もやってみたくなりました。
必要なものなどをツイッターで聞きつつ作業したので、そのやり方をまとめます。
※コントローラーを分解すると公式のサポート受けられなくなります。やる場合は自己責任になることに気をつけましょう。
必要なもの
必須なものは
・ボタンのカスタムパーツ
・Y字ドライバー
の2つです。
カスタムパーツは楽天やメルカリで売ってます。自分はどうしてもクリアイエローが欲しかったのですが、国内のECサイトでは見つけられなかったのでAliExpressで取り寄せました。色の選択肢はこれくらいあるようです。海外からの取り寄せだったので届くまで4週間くらいかかりました。
Y字ドライバーはAmazonでこちらを書いました。
この2つに追加で、
・パーツクリーナー
・綿棒
を用意すると盤石です。
コントローラーの内部にゴミが溜まっていることもあるので、掃除するためにあるといいでしょう。
これで準備が整ったので作業に入ります。
手順
分解する
Y字ドライバーで裏面の6箇所のネジを外します。
ネジを外すと裏面のカバーを外すことができるので、中の基盤を手で外します。
これで分解作業は終わりです。意外と簡単。
掃除する
中にホコリやゴミが溜まっていたらパーツクリーナーと綿棒で掃除します。自分はそんな汚れていなかったので、人によっては用意しなくてもいいのかなと思いました。
パーツをはめる
用意したカスタムパーツをはめていきます。
ここで困ったことに、CスティックとZボタンの形が微妙に合わなくてはまりませんでした🥺
Cスティックははめ込むための穴が小さすぎたようです。こちらはやすりとカッターで穴を拡張して解決しました。Zボタンは周りの枠(?)が大きすぎて、カバーを戻すときに閉まりませんでした。こちらは削るのを諦めたので元の青いものを使いました😢
元に戻す
基盤をはめ、両面のカバーを合わせてます。ボタンが微妙にずれているとちゃんと閉まらずにパカパカしちゃうので気をつけながらはめます。
最後にネジをとめて完成!
さいごに
ちょっとしたトラブルもありましたが、完成したものには満足しています。なによりコントローラーを見るたびにテンションが上がります。カスタマイズが好きな方にはおすすめです。(公式のサポートが受けられなくなることには気をつけましょう。大事なことなので2回ry)
自分はGCコンを一度買い換えていて家に2つあったので、もし失敗しても最悪予備があるなと思って躊躇なく作業できました。作業自体は簡単で手際が良い人は10分くらいで終わるので、失敗を恐れるレベルではありませんでした。
パーツの寸法が雑なこともあるので、念のため2セット用意すると安全かなと思いました。
コントローラー使いたいのでスマブラやってる方対戦しましょう!デッキ組んだから対戦したいのと同じ
このためだけに買った工具はもう使わないので、欲しい方いたら譲ります。気になる方はツイッター(@mohiko_jair)にリプください。