2021.03.20

2020年度に読んだ本

2020年4月から2021年3月の間で読んだ本です。<br> 2020年度は12冊読みました。
自分はもともと文章を読むのが遅いのでこんなもんかなと思います。<br> ということで読んだ本です。よかったやつを取り上げます。

読んでよかった本

岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07W3TQ4RB/

2020年読んで一番良かったのはこれかなと思います。 軽くてカジュアルに読める一冊。<br> 「才能というのは、『ご褒美を見つけられる能力』」や「『いいアイディア』とは 『ひとつ思いついたことによって、これがうまくいく、あれもうまくいく……。』」など良い話がたくさんありました。<br>

特に好きなのは

そもそも、ライトユーザーとかコアユーザーとかを、切り離して考えるべきではないとわたしは思うんです。だって、全員、最初はライトユーザーじゃないですか。

という部分です。サービスを作るときにこれを考えてみたいなと思いました。<br> 他にもイシュードリブンと同じことを言っていたり、良い本感満載です。<br> スマブラが生まれた話もちょこっと書いてあってうれしかった。

なるほどデザイン

https://www.amazon.co.jp/dp/B012VJNW6Q/

こちらは盟友 @pakkushon に勧めてもらって読みました。<br> タイトルの通り、読んでいると「なるほど!」の連続で面白かったです。あるあるデザインも合わせて読んでて、こちらもよかったです。<br> 読む前はデザインとかよくわからなかったけどこれを読んでからデザインに興味を持つようになりました。

UIデザインの教科書

https://www.amazon.co.jp/dp/B07KXNKRMM/

こちらは @nazcadon が社内のLTで話してて気になって読みました。<br> 上の「なるほどデザイン」と比べると具体に寄った内容です。
個人開発でウェブアプリを作るときに参考になったと思います。

イシューからはじめよ

https://www.amazon.co.jp/dp/B00MTL340G/

言わずと知れた名著。<br> 特に印象的だったのは、
「悩む」は答えが出ないという前提にしたもので、「考える」は答えが出るという前提をもとにしたもの
という話です。<br> 考えているつもりがただ悩んでいるだけ という状態を減らしていきたい。

メンヘラの精神構造

https://www.amazon.co.jp/dp/B08B65WC3S/

メンヘラはずれた自己認知とナルシシズムが原因だという話です。<br> この本で扱っているメンヘラはツイッターでリスカしてるいわゆるなメンヘラではなく、会社で扱いづらい社員についてでした。弊社(メンヘラテクノロジー)がアプローチしたい層とはずれてるけど、別の本を読んでいたらんらん(@pascarrr)も似た結論になっていたのは面白かったです。<br>

さいごに

コードたくさん書きたい期とインプットしたい期があるので、コンスタントに読んでいたわけではないですが、それでいいかなと思ってます。<br> 今年はすべてKindleで読みました。デザイン系の本や図が多いものはKindle Oasisだと読みづらいのでタブレット(10inchのChromebook)で読みましたが、片手で持つには重くて長時間読むのには向いていなかったので、大画面で読みたい本用にFire HD 10を買おうと思います。<br> 4月から社会の人になるので読む本が変わりそうですね。
2020年度はビジネス書に偏りすぎて小説が少なかったので、2021年は小説の割合増やしたい。