2023.03.31

2022年度に読んだ本

2022年4月から2023年3月の間で読んだ本のまとめです。 2022年度は11冊読みました。良かったものを取り上げます。

読んでよかった本

心ゆさぶる広告コピー-その言葉は、あなたの人生とつながっている-

二子玉川の蔦屋家電で見つけて衝動買いしました。 村田製作所の「ムラタは思う。恋のドキドキだって、いつか、電気をおこせるだろう。」と、西武・そごうの「年齢を脱ぐ。冒険を着る。」というコピーが特に好きです。 恋のドキドキだっていつか電気をおこせる 年齢を脱ぐ。冒険を着る。

推し、燃ゆ

表紙がかわいくて買ったら面白かったです。なにかに打ち込まないといけないプレッシャーというものに共感しました。

シナリオ・プランニング――未来を描き、創造する

プロダクト開発をする上で考え方を変えたくて読みました。アイデアを作って壊すという話は今後も使えると思いました。

魔法少女はなぜ変身するのか: ポップカルチャーのなかの宗教

魔法少女をテーマにした作品の歴史と考察の本です。

「戦闘」という行為が少女に課されることで、少女の用いる魔法は自らの願望の成就に用いられるのではなく、他者の救済の道具となった

まどマギでは魔法と契約の因果が逆転している

という考察が面白かったです。

振り返り

Kindle版がなく、物理本しかないニッチな本に出会えて嬉しかったです