2025.02.18
58ハッカソン2025にメンターとして参加してきた!

2025/02/15-16で【#58hack】58ハッカソン2025 feat.関西学生エンジニア in #桃山学院大学というイベントにメンターとして参加してきました。ハッカソンの様子や参加して思ったことについて書きます。
58ハッカソンとは
58(ごっぱー)ハッカソンは、ProgateとGONENGOが主催するハッカソンイベントです。 会場には泊まることができ、2日間夜通し開発できます。
審査基準が ・完成度,デモプレイ 40点 ・技術レベル 30点 ・技術チャレンジ・成長度 20点 ・Topa’z 10点
となっています。アイデアやプレゼンでの加点はないため、純粋に成果物と技術力で勝負することになります。最優秀賞として58000円分のアマギフが贈られる他、企業賞などもありました。
ハッカソンにメンターとして参加した理由
弊社はProgate Pathに求人を掲載しており、そのつながりで企業メンターとしての参加のお誘いをいただきました。Progateに登録している学生たちのレベルの高さは以前から知っていたため、優秀な学生に弊社を知ってもらう良い機会だと考え、参加を決めました。
当日の様子
今回は桃山学院大学和泉キャンパスで開催されたため、スーパーハムスターの関西メンバーを巻き込みながら大阪に行きました。 1日目は朝11時に集合し、夕方まで開発しました。メンターは困ってそうなチームに声をかけながらうろうろします。夕方に一旦宿泊スペースに移動しましたが、引き続き開発します。
夜はメンター陣で飲みに行きました。私はホテルをとっていたのでそこで離脱しましたが、他のメンターは宿泊スペースに戻ってから朝まで開発のサポートをしていたようです。
2日目は14時に集合し、成果発表会をして審査結果の発表と懇親会をしました。
参加して感じたこと
学生のレベルの高さ
今回のハッカソンでは、学生たちの技術力や成長スピードに大きな刺激を受けました。
・フレームワークにSvelteやHonoを採用 ・画像認識や形態素解析を活用した高度な実装 ・インフラ面の工夫やCI/CDの構築
また、特に印象的だったのは、プログラミング初学者の成長スピードです。「HTMLしか書いたことがなかった」 という学生が、チームメイトと協力しながら npm install してアプリケーションを開発する姿に、ハッカソンの学習効果の大きさを実感しました。
お祭り感
ハッカソンの中で、特にアプリが完成に近づき、デモを動かしてチームが盛り上がる場面を見ていたら自分もコードを書きたくなりました。ものづくりの楽しさを改めて感じることができ、技術へのモチベーションが高まりました。
企業賞として贈った技術書
スーパーハムスターからは企業賞として技術書を5冊選び、優秀な学生たちに贈りました。
・『リーダブルコード』 ・『プリンシプルオブプログラミング』 ・『「ついやってしまう」体験のつくりかた』 ・『アイデアのつくり方』 ・『けっきょく、よはく。』
選定基準は、自分がプログラミング初学者の頃に読んで良かった本、フロントエンド開発でUIデザインを考えるときのベースとなる本、個人開発をする上での考え方やアイデア作りの本です。
弊社メンターの学生たちからの信頼
弊社からは 関西メンバー2名 がメンターとして参加しました。
・フロントエンドエンジニアのインターン生(学生) ・フルスタックエンジニアのフルコミメンバー
2人とも特定のチームにつきっきりでサポートし、学生たちから非常に頼りにされていました。特に印象的だったのは、1日目終了後に 「メンターがいないと今日を乗り越えられない、Discordで通話をつながせてもらうようにお願いしてくるわ!」 という会話が聞こえてきたことです。弊社メンバーが学生に信頼され、頼られていることがCTOとして嬉しかったです。
さいごに
今回のハッカソンを通じて、今後も機会があれば弊社メンバーを巻き込みながらハッカソンに参加したいと強く思いました。
また、参加していて感じたのは 「大人のハッカソン」もやりたいと思いました。社会人になった今、技術力と財力を駆使して競い合いながら開発があったら楽しそうだと思いました。