2025.05.27

エンジニア見習い制度に込めた想い

エンジニア見習い制度とは

【未経験可・文系OK】"ゼロから実務デビュー"を叶える《エンジニア見習いコース》という求人を出しています。 こちらは現役のエンジニアがメンターとしてつき、個人開発のサポートをしながら実務に参加することを目指してエンジニアとして修行するコースです。

学生時代のメンターとの出会い

学生時代のインターンで出会ったメンターが、私のエンジニア人生の始まりです。 それまで大学の授業や研究室でのプログラミング経験しかなかった私は、メンターを通じてエンジニアとしての仕事の当たり前を学びました。 当時のメンターは、PdMとしてプロダクト全体の仕事をこなしながら、合間を見つけてはプロダクトのコードを書き、さらに個人開発も行い、チームで誰よりも技術のキャッチアップをしていました。 マネジメント職になっても技術への情熱を持ち続け、実務と個人開発の両立を楽しむ姿を見て、「将来はこういうエンジニアになりたい」と強く感じました。

メンターの影響

学生時代のこのメンターとの出会いが、私のエンジニアとしてのスタンダードを作りました。 このメンター以外にも、インターン先の同期や先輩エンジニアから多くの刺激をもらいました。 「エンジニアとしてのキャリアは最初に出会ったメンターに左右される」という言葉を耳にしたことがありますが、私の経験でもそれは当てはまっていました。 学生時代に出会うメンターはとても重要だと思います。

見習い制度に込めた想い

自分は学生時代に先輩たちから多くのものを学んだので、次は自分が今のエンジニア学生たちに返していきたいと思い、見習い制度を始めました。 エンジニアとしての当たり前の水準が高いメンターがつくことで、その後のエンジニアキャリアが大きく変わると思います。 そんなメンターとの出会いをエンジニア学生に届けたいです。

見習い生に修行を通して身につけてほしいこと

エンジニアとしての成長は、コードを書くことから始まります。コードは短い方が美しいですが、エンジニア人生としてはコードはたくさん書いた方が良いと思います。 チーム内で意見するためにも、世界に自分の想いを主張するためにも、まずは動くものを提示するために「コードで語る」ということをしてほしいです。 ものづくりの楽しさを感じ、エンジニアとしてのキャリアをスタートできる場を提供できたらと思います。